【KAMP AROUND ドイツ編】ART
こんにちは。日本はとても暑いようですが、ベルリンも負けじと暑いです。連日30度越えの日々です。ドイツ人によると今年は冬も暖かかったし、こんな時期に30度越えもあり得ないようです。寒いの苦手な僕からしたら有り難いのですが、ドイツは冷房設備が整ってなく近年の猛暑にはみんな参っているようです。僕も正直既に寝苦しいので戦々恐々としております。
ともあれ季節が変わったので何か新しい事をと思い、似顔絵カキオなのに似顔絵全然描いてないという事に気づき似顔絵を描いてきました。場所は毎週日曜日にベルリン最大のフリーマーケットが開かれるMauerpark(マウアーパーク)です。
ここには国内、国外問わずたくさんの観光客が訪れとても賑やかになります。また、ダンサーやミュージシャンがたくさんパフォーマンスしてます。絵を描いている人はあまり見ないので狙い目だと思ったのです。ひとまず割と力を入れて看板を作りました。その場で「似顔絵」とだけ描いてパラソルに貼付けるだけの牛窓ナチュラルキャンプの時とはエラい違いです。
10時頃来て場所取り。どこが人目につき、お客さんも居心地が良いだろうか。。結局朝、昼、夕方と人の動きが全く違うのでずっとうろちょろしてました。スタートして30分程で初めてのお客さん。その後3、4人程パパッと来て順調だと思いきや、3時間程閑古鳥。アイス三個食べました。
あとよくわからんおっさんにお前の英語はtoo badだとからかわれました。悔しい。頑張る!ただ気温がだんだん落ち着いてくるとゾロゾロとお客さんが!一人お客さんがくると物珍しさで描いてる風景を見に来るようです。
面白いのは、「明るい色で描いてね」とか「若く描いてね」とか「この子はこの色が好きで〜」とか、要求してくることが日本人と全く同じなのです。話す内容もどこから来てから始まって何年絵をかいてるのか?とかあんまり変わりません。なのでリラックスして描けました。僕が疲れてるのを気遣ってジュースの差し入れがあったり、価格は一枚5ユーロだと描いてるのに10ユーロくれたりだとか皆優しかったです。ちなみに描いた人は大体ベルリン以外から来た人で、観光で開放的になってるのかな?とか思ったり。
この日は夜8時頃まで描き正直ヘトヘトでしたが、色んな人と会話でき、お金も稼げかなり充実した一日でした。まだ夏はこれからなので色々試行錯誤して、出来ればベルリンの人にもたくさん来て貰いたいと思います。
写真はマウアーパークの様子、手作りの看板、気に入った似顔絵何枚かです。
カキオ