2015年度ゆーとぴあ岩田総会講演会 「邦人人質事件報道とイスラーム国」

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2015年度ゆーとぴあ岩田総会講演会
「邦人人質事件報道とイスラーム国」
講演:田原 牧(東京新聞報道部記者)
5月24日(日)14:30~16:00
参加費 1000円(別途ワンドリンク500円が必要) ※会員は参加費無料
場所 KAMP 岡山市奉還町3-1-35

シリアで2名の日本人が人質にとられ、その後殺害された事件。
なぜ彼らは殺されなければならなかったのか。
そして日本の社会は彼らの死をどう受け止めたのか。

「危険を承知で行ったのだから仕方がない」
自己責任論ばかりが力を得て、国民の命を守るという国家の義務がどのよ
うに果たされたのかについて、未だ十分な検証がなされていないのではな
いでしょうか。

また過激派組織として語られるイスラーム国。
彼らが依然として支配地域を有し、中東のみならず全世界にインパクトを
与え続けているのはなぜなのか。

東京新聞「こちら特報部」のデスクとして、自由な報道を守り続けている
田原記者に、たっぷりと語って頂きます。

プロフィール
田原牧(たはらまき)
1962年生まれ。87年中日新聞社入社。
名古屋社会部、カイロ支局勤務などを経て、現在は東京本社
(東京新聞)特別報道部デスク。
中東関連の著書に「イスラーム最前線」など。
最新刊の「ジャスミンの残り香ーアラブの春が変えたもの」
が第12回開高健ノンフィクション賞受賞。

申し込み先
shinya99@do4.enjoy.ne.jp
080-4325-7192(山本)

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