Live:サカキマンゴー×ハブヒロシ
2017/5/19 Fri open18:00/start19:00
会場:KAMP
前売/予約:2000円 当日:2500円
予約:金ノプロペラ舎090-2694-2453
kinnnopuroperasha@gmail.com
フライヤーデザイン:原慶さんのコメントより
親指ピアノのサカキマンゴーさん。サカキさんといえばスキヤキミーツザ・ワールド、さらに今年は橋の下世界音楽祭にも出演されますな。
そして馬喰町バンドのハブ君。岡山に移住しての早速のライブ。きっとテンション高いとおもいます。
▪️サカキマンゴー http://sakakimango.com/
アフリカの楽器・親指ピアノと南九州の板三味線・ゴッタンの演奏家。大学ではスワヒリ語を専攻、アフリカ各地で音楽修行を積みながらも、伝統楽器を独自に電気化して無二の世界を切り開く。その活動は仏AFPや英BBCなどでも紹介された。地元の楽器ゴッタンや鹿児島弁での曲作りにも取り組み、昨年は所属バンド、クアトロ・ミニマルとともにニューヨーク、メキシコ・シティー、ブエノスアイレスなどアメリカ大陸9箇所で公演した。NHK「妄想ニホン料理」、MBC「てゲてゲ」ではテーマ曲を担当。
●大阪外国語大学(現・大阪大学)でアフリカ地域文化とスワヒリ語を専攻、タンザニアの親指ピアノの奏法と音色について研究した。タンザニア国立歌舞団の主席奏者を務めた故・フクウェ・ザウォセにリンバを、ジンバブエのガリカイ・ティリコーティにムビラを師事。
電気リケンベ(コンゴ民主共和国)、カリンバ(マラウィ)、ルケメ(ウガンダ)、カンコベラ(ザンビア)など、卒業後も各地で親指ピアノ関連のフィールド ワークを続けている。
●海外ツアー
2008年、タンザニア(SAUTI ZA BUSARA)公演
2009年、韓国(JARASM JAZZ FES)公演
2010年、韓国公演
2011年、韓国、南アフリカ、スワジランド・ジンバブエ、タンザニア(SAUTI ZA BUSARA)公演
2012年、オーストリア、韓国、南アフリカ、スワジランド(BUSH FIRE)、モザンビーク(AZGO)、ジンバブエ公演
2013年、南アフリカ、ジンバブエ(HIFA)、モザンビーク公演
2014年、メキシコ・ツアー(クアトロ・ミニマルのメンバーとして)
2015年、モザンビーク、タンザニア、ジンバブエ、ルワンダ公演(マチュメ・ザンゴとのデュオ)
2016年、アメリカ、メキシコ、アルゼンチン・ツアー(クアトロ・ミニマルのメンバーとして)
●ディスコグラフィー
サカキマンゴー「リンバ・トレイン」(2006)
サカキマンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システム「リンバ・ロック」(2008)
サカキマンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システム「オイ!リンバ」(2011)
サカキマンゴー&ガジュマル・アンサンブル「リンバ・マリンバ・ライヴ・アット・ムサビ」(2011)
サカキマンゴー「カライモ・リンバ」(2013)
スキヤキ・オール・スターズ(参加バンド)「ライブ・イン・トーキョー」(2015)
クアトロ・ミニマル(参加バンド)「ラ・コラ・デル・ドラゴン」(2015)
●著書:「親指ピアノ道場!−アフリカの小さな楽器でひまつぶしー」(ヤマハミュージックメディア)
●レギュラー・ラジオ番組:
NHK WORLD「MARIMBA YA KIJAPANI」
※東アフリカ地域に向けたスワヒリ語の短波ラジオ。
タンザニア国内ではTBC FMでも、日本国内ではインターネットで聴取可能。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/sw/radio/sw_marimba/201601150600/
●親指ピアノって、カリンバでしょ?と思った方はこちらをぜひお読みください。
▪️ハブヒロシ http://www.habuhiroshi.com/
インドネシアの国立芸術大学スラカルタ校でのガムラン音楽研修や、セネガルの人間国宝ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ・ファミリーのもとでのサバールドラム修行など、世界各地の音楽を学ぶ。
世界の音楽を学べば学ぶほど自分の出自というのを見つめざるを得なくなり、長年の模索を経て2012年に遂に自作の太鼓 【 遊鼓 】 が生まれる。
それと同時に、まだ芸術、遊戯、科学、宗教、生活などが未分化でどうにも名付けようのない世界に触れたいが為、「アマチュアたれ」「必要は発明の母」「身の丈を知れ」「換骨奪胎」をモットーとした超横断的アートプロジェクト 【 宇宙飛行開発センター 】 を設立。
センターでは現在、自らの「ルーツ」や「ルート」を探究し生まれたダンシングドラム【 遊鼓 】、遊鼓を叩き歌い踊る 【 遊戯遊鼓 】、 人類と宇宙のメロドラマ 【 宇宙飛行暦 】、目指せファッションリーダー【 宇宙飛行服 】、遊鼓を叩きながら海や山や町を歩く【うみんこやまんこまちんこ】、近未来をサバイブする為の仮想訓練【ホモ・ウィウェレ】、命を食べる【 パクパクさん 】、電子の神秘に突入だ!【 電子工作 】、物体の鳴き声【 オブジェ 】、物を生ける【 生け物 】、など多角的な研究開発を通して、生命が辿ってきた道すじを滑走路としながら日々飛行実験を繰り返している。新たなる神話、現在に生きるコスモロジーの再生に挑戦。
また、
●馬喰町バンド
(民俗音楽のアンビバレンス)
●SUNDRUM
(打楽器と歌とダンスで、新たなる芸能の創造に挑戦するバンド)
●S&H
(世界のフリーミュージックシーンを縦横無尽に駆け巡るサムベネットとのアメリカンフォークDUO。アラバマの風が吹き抜ける)
などのマーベラスなミュージシャンらと共に音楽を奏でている。
今までの民族音楽とは違う、現在進行形の民族音楽、われわれの民族音楽【アワー・ミュジック】を目指す。