12月中旬に行って来たタイのパタヤで開催されたWonderfruit。
土曜日から月曜日の朝まで2泊3日参加してきました。
朝8時頃にバンコクを出発、お昼前に会場のサイアムカントリークラブに到着。
会場はまったりモードで人もまばら、難なくチケットとリストバンドを交換して
現地で待ち合わせしていた友達と合流してキャンプを設営。
予約していたランチを食べに会場へ移動。

すべて竹と木で作られたこのテーブルは素晴らしく、吹き抜けの空間で開放感がありながら少しリッチな雰囲気もあり、落ち着いて食事を頂くにはとても良いテーブル。

メニューは全11品でドリンク、ワインは飲み放題。価格は若干高めの設定だがタイでも有名なレストランのシェフなので味はとてもおいしい。
近年行く海外フェスでは、ゆっくり食事ができるバックヤードレストランがあり、WonderfruitsでもDJやバンドと並んでシェフ達もアーティストと同列でラインナップに並んで紹介されている。

昆布茶、ソース、ピクルスなどが作れるワークショップエリア。

カートを改造した様々なカートが会場内を走る。他にもサメカーやシロクマカー、カメカーも。

クラフトジンで有名なヘンドリックス専門のバーも。オリジナルカクテルが楽しめる。隣にはDJブースもあり華やかなデコレーションが目を惹く。

昼間は日差しも強く、夜通し遊ぶための体力も残しつつ程々に遊ぶ。夕日とヤシの木が南国感を醸し出し一層雰囲気を盛り上げる。

昼間の雰囲気も良かったが、夜になると様々な場所がライトアップされ、まるで別の場所に居るかのような雰囲気になる。

日も落ちて少し涼しくなると、どこからともなく人も集まり自然とテンションも上がる。

今回一番滞在時間が長かったPOLYGONエリア。音と光とデコレーションのシンクロが最高な空間だった。

現地の伝統歌謡バンドが出演するMOLAM BUS。タイで初めて本格的なモーラムをやっと聞くことができた。ローカルでも人気のバンドらしく多くの人が集まっていた。

会場の中でも一番大きなステージ。デコレーションとプロジェクションマッピング素晴らしい演出をしていた。バンドはTHE TURBANS。

池に浮かぶチルアウトスペース。
会場内には紹介しきれないほど多くのスペースがある。また昼と夜の会場の雰囲気も全然違うので参加した際にはゆっくり回って見て楽しむこともできる。
今年は全体的にお客さんが少なかったらしくマーケットやフードもドリンクも並ぶことなくノンストレスで買うことが出来た。会場内のお金のやり取りはTOP UPスポットでリストバンドに現金かカードでチャージで各お店で支払い。カードでのチャージの場合は返金がないので注意。
アジアの野外キャンプフェスは初めてだったけどトイレ、シャワーもキャンプエリアにあってとてもクリーン。ゴミもほとんど落ちていることもなく、カップはリユースカップのみ利用可。環境への配慮がきちんとされており、会場の大きさも程よく、とても雰囲気の良いイベントでした。今年行けなかったワークショップやアクティビティも参加したいので来年もタイミングが合えばまた行きたいなと。